築45年和風住宅大改造ビフォーアフター<3>
~ 完成 ~
田園風景の中にある立派な純和風住宅の一軒家。Gさん邸のリフォームが完成しました!!
純和風だった室内を、外観からは想像もつかない洋風テイスト空間に変身させるリフォーム。完成後の住まいに引っ越してこられて、「洋風空間」in「純和風住宅」の意外性を存分に楽しんでおられる様子のGさんの奥様に、お話を聞かせていただきました♪
純和風の外観から洋風の室内へ
Gさん邸のリフォーム完成!!ということで早速、
冨部さんに同行して、おじゃましてきました。
玄関には虫を侵入させずに通気ができる、
網戸付きの引き戸。これは便利そうです!
広~い玄関に入り、正面右端に見える扉が、
リフォームされたLDKに続いています。
ナチュラルモダンのリビング・ダイニング空間出現
早速Gさん邸のLDKに足を踏み入れると、外観からは予想もつかない空間が出現!!
写真はリビングからダイニング、
キッチンを見たところですが、真っ白な壁クロスと木目が囲む明るい室内は、完全に洋風テイストです!
まさか純和風住宅の中にこんな空間が存在しているなどとは、誰が想像できるでしょうか。。。
「いったいどうなってるのかが気になるみたいで、
郵便屋さんも玄関から奥を覗き込んで行かれるんですよ。」
と、お客さんの反応を楽しんでおられる様子の奥様♪
「つい先日法事があって、ここに親戚一同が集まったんです。
その時も、和室からリビングに入ってきて、みんなビックリするんですよ!
ギャップが面白いみたいで、リビングと和室を行ったり来たりして(笑)」
楽しいエピソードを話してくださいます。
歴史ある和室はそのままに
和室とLDKを仕切っている白い扉を開けると、そこに広がる異空間。実は、奥に見えている扉の奥には、さらにもうひとつ和室が。
そこには立派な欄間や床の間、床柱があり、大きな神棚、仏壇も置かれていました。
予算の都合ということもあったそうですが、
この和室空間はこのまま残しておきたかったと奥様。
昔ながらの技術で創られた造作はもちろんのこと、
長い年月をかけて生まれた味わいは、そう簡単には再現できるものではありません。
45年も経過しているとは思えないほど、丁寧に、大切に、住まわれてきている事がうかがえる和室。
リフォームしないで残しておかれたこと、本当に良かったと感じられる、落ち着く空間でした。
天窓からの光は蛍光灯と見間違えるほど
さて、LDKに戻ってダイニングテーブルの上を見上げると、完成した天窓が見えます!
構造的にプランの再検討をしなければならなかった部分ですが、こんなに素敵に仕上がりました。
トップライトから落ちてくる光があまりにも明るいので、外から見るとまるで蛍光灯の明かりがついているようにも見えるのだとか。
奥様によれば、
「留守なのに、”電気が付いてるから誰か居るんだろう”と思われてしまうほど」
なのだそう!
冨部さんの提案で取り付けることになったというこのトップライト、本当に効果的です。
壁クロスの白さとの相乗効果で、より開放的で明るい空間になっていますね♪
リフォームに関するご質問・ご相談などはお気軽にお問い合わせください。