レスティーロ広島デザイナーコラム

2016年6月17日

尾道市公会堂

尾道市公会堂の解体が進んでいます。とても素晴らしい建築だっただけに解体は非常に残念です。国内でも各地でリノベーションにより新たな価値を付加し使い続けられている建築は沢山あります。最近では1960年に建てられた京都会館が新旧の調和に配慮されたリノベーションによりロームシアター京都として蘇り、新築では得られない価値を持った建築となりました。尾道市公会堂もその様に使い続けられたら良かったのになと悔やまれます。戦後のモダニズム建築が一般の方々に価値あるものとして認知される様にならないと今回の様な事態は起こり続けると思います。微力ながら定期的にモダニズム建築の価値を発信していきたいと思います。

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