先日、萩焼を代表する窯元、三輪家の登り窯や収蔵庫、ギャラリーを拝見させて頂きました。三輪家の皆様には御丁寧に御案内頂き、土地への接し方、素材への接し方、人への接し方、様々なことを学ばせて頂きました。登り窯の仕組みは現代の建築も見習うべきだと感じましたし、何代も受け継がれている型についても、見た目の美しさだけではなく日の目を見ないものが実はとても重要であることや表裏一体とは何かを考えさせられるような魅力がありました。様々なタイミングが重なり拝見させて頂く機会が得られたことに感謝したいと思います。