現場レポート

デザイナーズ賃貸!美容室から住居への大変身リフォーム

天井高を利用した贅沢な空間演出

室内に入ると、大工さんが壁の工事をされているところでした。
”作業中におじゃましてしまってすみません・・・”と入っていくと、
「いえいえ、大丈夫ですよ。そこ、段差があるけん気をつけんさいよ。」
と、心遣いある大工さんの一言。足元を見ると、たしかに通路からフロアにかけて一段低くなっています。

天井高を利用した贅沢な空間演出

元々はここに段差はなかったそうで、キッチンへの配管の都合で床を上げることにしたのだとか。
「あと、この段差は空間をより広く見せる効果も狙ってるんですよ。段上にいる時と比べて、一段下がることで天井の高さが上がったように感じますよね。それで空間が広くなったように感じられるんです。
室内全体の床を上げることもできたんですけど、演出の意味でここに段差をつけることをオーナーさんに提案すると、”それは面白そうだ!”とすんなりOKが出ましたね。」
と冨部さん。

なるほど、段差を設けてフロアに変化をつけると、お店らしい雰囲気も
いっそう強調されますね。
ここは一般の住宅よりも40〜50cmほど天井が高くなっているおかげで、
床の高さはある程度自由に変えることも可能なのだとか。
天井の高さをうまく使った、ちょっと贅沢な空間演出です!

ゆるやかにつながる寝室とリビング

リフォーム前
リフォーム前

完成イメージ
完成イメージ

冨部さんが、リビングから寝室側を見た時の完成イメージスケッチを見せてくださいました。
「造り付けの収納が、リビングと寝室との仕切り代わりになります。広い空間を活かすために、あえてきっちりと区切らず、ゆるやかに空間をつなげてるんですよ。高い位置にある窓もこのまま活かせました。」
視線は遮りながらも空間としてはつながっているので、感覚として実際よりも広く感じられるのだそう。壁で区切られていないので、寝室にいながらリビングにいる家族の気配を感じられる。
これも素敵な空間演出ですよね。

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